大衆音楽論

 音楽祭も無事に終わりました。

いろいろございましたが終わってみれば、楽しかったの一言です。

事務局の皆様、音楽祭に携わったスタッフのかたにお礼申し上げます。

特にPAのかたには大変ご苦労をかけたかと思いますので、この場を借りて謝意を申し上げます。

 

最近CDが欲しいとのおお話をいただくのですが、諸般の事情により現在その予定はありません。

またまとまり次第、ご報告できたらと思います。

その代りyoutubeなど動画投稿サイトでご覧頂けたらと思います。

 

余談になりますが大衆音楽というのは、その時のその場の空気が作り出すのではないのかと思っています。

録音物ではなくてその場のその町の空気や人々の感覚と演奏する側の空気が混ざり合うところで、音楽は構成されているのかもしれません。

 

それはロマの人たちの大道音楽であったり、ベトナムのストリートブラスバンドであったり、はたまた河内音頭の櫓の上であったり、異なる時と場所によって醸し出される味わいが、大衆音楽の醍醐味だと思っています。

 

なので、エンジンズを聞いていただくのは生で見ていただいて、楽しんでいただけたらと思っております。

ライブハウスとかではなくて露天でやっているのは、客を呼べないというのもありますが、町の騒音の中で見つかる音であってほしいという考えからでもあります。

 

これからも町の中で怪しげな音楽を聞きましたら、それはひょっとしてエンジンズかもしれません。

その時はよろしくお願いします。

 

※差し入れ大歓迎

 

プロフィール

 

1998年元々幼なじみであったTp西田とAcc 柳本がキング・クリムゾンのライブで再会したことがきっかけになり、柳本の大学の知人関係であった(Tp寺地・B高松・Vo川端・Tb今井B.Sax今井)及びGの辻野と西田の仕事仲間であったDrの山中が合流、本格的なバンド活動が始まる。

2002年第16回帝塚山音楽祭に応募したことがきっかけとなってあちこちの音楽祭イベント・ライブハウスなどに出演するようになる。

当初はR&Bやスカなどがレパートリーであったが徐々に変質化、「民族音楽としてのロックンロール」をテーマとして活動し行くようになる。

ギニアのポップス、東欧クレズマー、バルカンビート、演歌、ラテンポップ、フレンチロック、70年代歌謡曲などある種節操のない音楽傾向と相まって,後に参加するukuleleの中園、Vlの丸田らによってロックバンドとしては多人数の12人編成となり音楽的世界漫遊に深みを増している。

2009年Perc.にリカコが新加入し、これによりリズム隊がより強化された。

2017年第31回帝塚山音楽祭に連続16回連続出場を果たした。

2016年 新ボーカル あゆが参加。

2018年にリカコに代わりパーカッションにマイケルが参加、また同年アヤコがクラリネットに参加している。