エンジンズの音楽はパンクです。
この場合音楽様式としてのパンクというのでは全然なくて、「状態」としてのパンクという事です。
演歌やポルカ、スカにクレツマー・ベトナムポップス、だれがいうたかわかりませんが「民族音楽としてのロックンロール」がテーマです。
最近流行?の「おやじバンド」というのも違和感があります。なんでバンドに「おやじ」もくそもないのでは?
むしろエンジンズは「ヘテロトピア」(異在郷)を目指しているかもしれません。
個々のメンバーは社会的には全く異なる立場であり、利害関係的には相反しているかもしれない。
しかしむしろだからこそというクリシエを与えて強調したいのだけれど、音楽という「行為」の中で一瞬だけ現れる「何か」、お互いが互いに異なりながら同時にその場に立ち尽くす、そんな「現場」に出会う事。それがこのバンドの駆動装置(エンジンズ?)かもしれない。
そんな訳で音楽やってますんでライブあったらきてくださいませ
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