世界大衆音楽ナウ

エンジンズはジャンルを世界大衆音楽としていますが、イメージが伝わりにくいですね。

今世界ではどんな音楽が勃興してきているのでしょうか?

以下は柳本が個人的に良いなと思う世界大衆音楽のyoutube動画をあげてみました。

kokoko! - Azo Toke

 

 コンゴのディーボ?ノイバウンテン?NPRのチャンネルで見てかっこいいバンドだなと思ったのが最初。コンゴの地を這うような力と廃物を使った楽器、オルタナな感じがどうしてもニューウェーブ世代には刺さります。

 

以下wikipediaより

KOKOKO!コンゴ民主共和国のキンシャサに拠点を置く実験的な電子音楽集団です。彼らの音はスクラップから作られた自家製の型破りな楽器を通して作られ、彼らの歌詞は国内の政治問題に焦点を当てています。このグループは、キコンゴ語、フランス語、リンガラ語、スワヒリ語など、さまざまな言語で演奏している

 

Wardruna - Lyfjaberg (Healing-mountain)

 

ノルウェーなど北欧の音楽といえば、軽やかなフォークミュージックーよく無印良品でかかっているようなーのを思い出しますが、このバンドはかなりそれとは異質です。

北欧もまたユーラシアであり、そこにはユーラシアの深い森、そしてシャーマニズムの流れがあることを認識させられました。

 

以下wikipediaより

Wardrunaは、2003年にEinar SelvikとGaahlとLindy Fay Hellaによって結成されたノルウェーの音楽グループです。[1]彼らは北欧の文化的で難解な伝統の音楽的演出を作成することに専念しており、鹿の皮フレームドラム、フルート、kraviklyra、tagelharpe、口ハープ、ヤギの角、ルアーなどの北欧の歴史的および伝統的な楽器を非常に活用しています。非伝統的な楽器や、木、岩、水、松明などの他の音源も使用されます。[2]

バンドは5枚のフルレングスアルバムをリリースしました。最初の3枚は北欧のルーン語に基づいており、4枚目はVöluspáや他の古い北欧の情報源からのオーディンのことわざに基づいています。ウォードルナという名前は「秘密の守護者」または「ささやく彼女」を意味します。[3]

OTYKEN-WILD SIBERIA

 

次はロシア シベリアの先住民族バンドOTYKEN

otykenとは神聖な土地を意味する。

民族的にはアイヌとの関連があるとのこと。この動画では日本がなぜか舞台になっている。虚飾の繁栄を誇る日本と野生の熊で代表されるシベリア。

日本のポップカルチャーやから騒ぎも、やがてこの動画のように野生のクマに食べられるのか?

 

以下wikipediaより

オティケン(ロシア語: Отукен、OH-too-kyen)は、伝統的な楽器、歌詞、言語を取り入れ、現代のポップの要素と地元の民俗音楽をミックスしたシベリアの先住民族の音楽グループです。「オティケン」は、戦士が腕を組んで話す神聖な土地を意味するチュラム語です。[1][2][3]バンドは2015年にアンドレイ・メドノスによって結成され、彼らのデビューアルバムは2018年にリリースされた。[1] 2023年1月現在、このグループはTiktokで200万人以上のフォロワーを持ち[4]、Spotifyで月間12万人以上のリスナー[5]、YouTubeで30万人の購読者がいます。[6]バンドメンバーはシベリア民族で、クラスノヤルスク地方のタイガのチュリム川沿いの小さな村に住んでいます。

The HU - Wolf Totem

 

モンゴルのメタルバンドTHE HU。モンゴルに個人的に興味があって今のモンゴルの音楽ってどんなのかと言うのを調べていたら見つけたバンド。地を割くホーミー、火を吹く馬頭琴。かっこいいですね。

 

以下wikipediaより 

The Hu(The HUとして様式化)は、2016年に結成されたモンゴルのフォークメタルバンドです。[1] Morin khuur、Tovshuur、モンゴルの喉の歌を含む伝統的なモンゴルの楽器で、[2][3]バンドはモンゴルのHünnüとして知られる古代モンゴル/トルコ帝国であるHunnuに触発された音楽のスタイルを「hunnuロック」と呼んでいます。バンドの歌詞の中には、古いモンゴルの戦争の叫びや詩が含まれています。[4][5]

プロフィール

 

1998年元々幼なじみであったTp西田とAcc 柳本がキング・クリムゾンのライブで再会したことがきっかけになり、柳本の大学の知人関係であった(Tp寺地・B高松・Vo川端・Tb今井B.Sax今井)及びGの辻野と西田の仕事仲間であったDrの山中が合流、本格的なバンド活動が始まる。

2002年第16回帝塚山音楽祭に応募したことがきっかけとなってあちこちの音楽祭イベント・ライブハウスなどに出演するようになる。

当初はR&Bやスカなどがレパートリーであったが徐々に変質化、「民族音楽としてのロックンロール」をテーマとして活動し行くようになる。

ギニアのポップス、東欧クレズマー、バルカンビート、演歌、ラテンポップ、フレンチロック、70年代歌謡曲などある種節操のない音楽傾向と相まって,後に参加するukuleleの中園、Vlの丸田らによってロックバンドとしては多人数の12人編成となり音楽的世界漫遊に深みを増している。

2009年Perc.にリカコが新加入し、これによりリズム隊がより強化された。

2017年第31回帝塚山音楽祭に連続16回連続出場を果たした。

2016年 新ボーカル あゆが参加。

2018年にリカコに代わりパーカッションにマイケルが参加、また同年アヤコがクラリネットに参加している。